加湿器のオーバースペックの内容をアップしました。
加湿器のオーバースペック問題「大は小を兼ねる」とは限らない
https://www.moischa.com/463/
内容は論理的に考えれば分かることなんですが、実は私の実体験でもあります。
その昔、自社の取扱製品の使い勝手を試そうと、自室の寝室で使いました。
まず、どう見ても部屋の広さに対する加湿器のサイズが大きい(笑)加湿器が大きいという絶対的なことではなくて、部屋の広さのわりに加湿器が大きいという相対的なものです。
稼働させると、すぐに湿度がいい塩梅(40%~60%)になります。湿度の性質上、ドアを開けて冷気が入るとすぐに下がりますが、でも、加湿器能力が高いので、またすぐに上がります。これはとても便利。
もう一つは音です。この加湿器、音自体は小さいんですよ。でも部屋に対して本体が大きいから、どうしても気になる。低い「ブーン」というファンの音と、蒸気が出る音。
たとえるなら、チワワが近くで息をしているのと、大型のブルドッグが近くで息をしているのとでは全然違いますよね。大型のブルドッグは普通に呼吸しているつもりでも、特有の「ハッハッハッハッ」が聞こえてくる。体が大きいから当然です。
つまりこれは音量の問題ではなく、距離の問題。すぐ近くに加湿器があれば、そりゃ音も気になりますよねという話です。
というわけで、加湿器選びは「大は小を兼ねる」とは限りません。部屋の広さに合ったサイズを選ぶのが、結局は一番快適です。詳しくは記事をご覧ください。
