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加湿器の返却時はタンクから水を抜いてくださいね。

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加湿器の作りは、加湿器の本体に水が入ったタンクをドッキングさせ、そのタンクからちょっとずつ水が本体に流れて、本体でその水が気化され、ホワホワホワっと蒸気(熱くない)となって空間の湿度を上げてくれます。

タンクの水については、水を入れたまま派手目に移動させたり、(そんなことはありませんが)さかさまにしてみたりすると、当然、水がこぼれます。

感覚的に、ご家庭用の石油ストーブを思い浮かべていただきますと分かりやすいです。

タンクに石油を入れて、ストーブにドッキングさせますよね。

そうすると、「トクトクトクトク」とストーブ内に石油が入り、火をつけると暖かくなります。

火がついているうちは、タンク内の石油がちょっとずつちょっとずつストーブに流れていくわけです。

ストーブを乱暴に扱うと、石油がこぼれるでしょ?

加湿器もこれと同じ要領で、タンクの中身が水というだけです。

ご返却時に、水が入ったまま梱包いただき、運送会社に渡していただきますと、確実にこぼれて段ボール箱が水がしみ出してきます。また、製品の電気系統が水にさらされると、当然壊れます。

そのため、ご返却時にはかならずタンクから水を抜いてくださいね。

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